GlassStudio 尋
|    屋我平尋


屋我平尋氏が創り出す色彩豊かな琉球ガラスは、流れる筆使いで描かれた抽象画のよう。沖縄の海の色を表現したピーコックグリーン、琉球王朝時代の着物をモチーフにしたスミレ色など、沖縄の自然や歴史をもとにオリジナルの色彩を生み出し続け、独自の世界観を形作っている。その中でも、やんばるの森林奥深くをイメージした渋い青緑「褐返色」は、GlassStuido 尋を象徴する独自の青である。自らを「光の料理人」 と称する屋我氏の琉球ガラスのもう一つの特徴は「光」、表情を変えながら反射する光、美しく透過する光など、光のあしらいが随所に施されている。亜熱帯の沖縄にありながら、どこか北ヨーロッパのような雰囲気を感じる、稀有な匠である。