宙吹ガラス工房 虹
現代の名工・稲嶺盛吉氏が、1988年読谷村に設立した工房です。
「宙吹ガラス工房 虹」 が生み出す独創的で個性溢れる琉球ガラスは、唯一無二の存在感で見る者を圧倒します。
2020年稲嶺盛吉氏のご長男、稲嶺盛一郎氏が代表に就任。
「俺もついに80になるよ」
父であり、師である、稲嶺盛吉氏のこの言葉がキッカケとなり、ご長男の稲嶺盛一郎さんは、2020年古巣である「宙吹ガラス工房 虹」へ戻ってこられました。
「工房を継げ。とは、一言も言われてないけど、父が生み出した泡ガラスの灯を消したくないからねぇ~。」
盛一郎さんは、1987年 「奥原硝子製造所」 に入社。
当時、盛一郎さんは16歳。
社長の桃原正男氏(現代の名工)のもと、琉球ガラスの道を歩み始めます。
ガラスの玉を吹き竿から、吹き竿へ渡す作業、イタリア語で「橋」を意味する「ポンテ」と呼ばれるこの作業を約6年。この間、ご自身の作品は一切、作れなかったそうです。つらい時期の中でも、ガラスの仕事が大好きだった盛一郎さんは、奥原硝子製造所での約9年間の修行を経て、1995年 「宙吹ガラス工房 虹」 に研鑽の場を移されました。
父、稲嶺盛吉氏の技術と琉球ガラスへの思いを受け継ぎながら、「宙吹ガラス工房 虹」 で、突っ走った20年。
自分を試したい。
様々な思いを胸に2015年、ご自身の工房 「琉球ガラス工房 絆」 を設立。
独立して、あらためて気づいた 父、稲嶺盛吉の偉大さ。
2020年、盛一郎さん率いる「宙吹ガラス工房 虹」 が、始動。
どんな作品が生み出されるのか、楽しみで仕方ありません。
宙吹ガラス工房 虹
稲嶺 盛一郎
1987年 : 奥原硝子製造所
1995年 : 宙吹ガラス工房 虹
2015年 : 「琉球ガラス工房 絆」 設立 (島尻郡与那原町)
2020年 : 「宙吹ガラス工房 虹」 代表に就任 (読谷村)
宙吹ガラス工房虹Products
泡波巻宙吹GⅡ 水色
泡波巻宙吹GⅡ 青
宙吹土紋グラス モスグリーン
宙吹土紋グラス 紫
宙吹土紋グラス 水色
宙吹土紋白土オーロラグラス
土紋ぐいのみ モスグリーン
土紋ぐいのみ 紫
土紋ぐいのみ 水色
アイスカットグラス 水色
アイスカットグラス 紫
アイスカットオーロラグラス 青
アイスカットオーロラグラス モス
アイスカット変形オーロラグラスモス
泡台巻一筆ロックグラス 紫
泡台巻一筆ロックグラス 水色
透泡巻グラス
緑泡口巻翠玉とっくり
緑泡 口巻翠玉ぐいのみ
口巻泡波巻円錐鉢 青
琉球ガラスは耐熱ガラス・強化ガラスではございません。熱湯を注いだり、食器洗浄機や電子レンジでのご使用はお避け下さい。